公園や遊歩道、プロムナードは周囲の景観との親和性、そして歩きやすさ、さらには耐久性が求められます。
公園や遊歩道は見て楽しむものではなく、実際に歩いて楽しむ場所です。そして老若男女を問わず、幅広い世代の人が楽しむ場所でもあります。車いすやベビーカー、お子様が歩くことも想定し、歩行性に優れている舗装が求められる一方で、基本的には屋外となることから透水性や耐久・耐候性も求められます。
これらを踏まえ、周囲の景観との親和性を考えるなど、考慮すべき点が多々あることに気付かされます。
病院の敷地内の歩道なので落ち着いたデザインとなっていますが、活用されたのは、リンクストーンMです。
天然石の風合いだけではなく、水はけや歩行感に優れている舗装材は、様々な人が歩く病院との親和性が高いです。水を通す作りとなっていることから、雨の日でも安全で快適です。また、専用のメンテナンスコートによって骨材の剥離を防ぐだけではなく、ダブル接着工法と呼ばれる、骨材と下地を面接着する工法を採用していることから、施工時の美しさを長くキープできます。
四国化成の舗装は、次の3つの特徴をおさえています。1つ目は、美しく個性を主張しながら街並みをデザインすることです。2つ目は、人や車が滑ったり泥だらけになったりせず通行できるよう、地面を守り・固めること。3つ目は、透水性を備えた舗装材を使用し、地面が持つ力を活用しながら、自然環境を守ることに配慮しています。
バリアフリーペイブを採用したことで、公園に彩りがみられるようになりました。公園の持つ明るさを引き立てつつ、自然との調和を損ねない舗装材は、製品表面に疑似目地を設けることで、舗装材にみられる振動を軽減し、歩きやすさを実現しました。また、車いすやベビーカー、ローラーシューズやスケボーでも快適性を損ねませんので、公園に適しています。
日本興業は、舗装材を提供することで、公園や公共施設といった街づくりをしています。遮熱ブロックや透水性ブロックをはじめ、保水性ブロック、融雪ブロック、緑化ブロックなど、取り扱っている商品はさまざま。人と自然に優しい空間づくりを大切にしています。
公園の素朴さや明るさ、親しみやすさとの相性のよい透水アクリストーンです。自然石をウレタン樹脂でコーティングすることで自然な風合いを演出すると共に、耐候性や透水性も追求することで屋外での使用に耐え得るスペックとなっています。
また、タイルやインターロッキングブロックでは難しいとされているフラットも実現することで、バリアフリーも可能になりました。公園は多くの人の憩いの場です。車いすやベビーカー、ローラーシューズ、スケボーなど様々な人が利用しますが、透水アクリストーンであれば、それらの使用も問題ありません。
大成ファインケミカルでは、透水性に優れた自然石舗装や、天然木でできたウッドチップ舗装、自然土風カラー舗装やゴムチップ舗装といった、樹脂系景観舗装材を取り扱っています。また、低コストで自然石やレンガの風合いをコンクリートの上にデザインするデザインコンクリート舗装材もあります。
合成樹脂系の玉砂利自然色舗装です。透水性も高いことから、屋外の歩道であっても問題ありません。落ち着きを感じさせる色合い・風味を持ちつつ、透水性の高さから水たまりを作らず、天候を問わずに玉砂利特融の歩行感を楽しめます。
これらのスペックに加え、シンプルな場所に、ちょっとしたアクセントを付けることができる特性から歩道や自然道、遊歩道だけではなく、プールサイドや住宅団地内道路等でも使用されています。
日本道路では、土系や木質系、アスコン系、コンクリ系、樹脂石質系などのさまざまな景観舗装材を取りそろえています。特に樹脂石質系の舗装材の種類が多く、自然に溶け込む落ち着いた舗装から色鮮やかな舗装まで取り扱っています。
樹脂バインダ「コールカットR」を塗布した舗装面に天然石を散布・固着させることで景観にマッチした舗装となります。広範囲だけではなく、小面積の施工にも対応していることから、公園や遊歩道だけではなく、広場や庭園での活用も可能です。
日レキ特殊工事は、道路や公園のほか、広場、河川のテラス、鉄道などさまざまな公共施設の舗装を請け負っている会社です。破損された舗装を環境に配慮した形で修繕する工法や、美しい街並みに貢献する工法、滑り止めやヒートアイランド対策といったニーズに答える工法があります。
ガラスや空き瓶でできたクリスタルストーン・サンドを用いた景観樹脂舗装です。ガラスの色をそのまま生かし、公園や遊歩道を色鮮やかに彩ります。このクリスタルストーン・サンドは鋭利な角をすべて削って砂のようなかたちになっているため、滑りにくいのが大きな特徴。また、低黄変型エポキシ樹脂を使用していることで、施工後時間が経っても変色しにくいです。透水機能もあり、雨水を地下水へと還元して街路樹の育成を促すことができます。
公園の通路に施工された自然石樹脂舗装です。天然石を使い、かつ茶色系の骨材を使うことによって、自然の多い公園の景観にもよく馴染み、温かみを感じさせる舗装となりました。今回はアスファルト下地の上に自然石樹脂舗装を施工しています。コンクリート下地の上からでも施工が可能であるのも大きなポイント。古くなったアスファルトの上にリニューアル材として施工してもいいですし、もちろん新しく施工することもできるのが特徴です。
落ち着いた石畳のアプローチ、レンガやブロックを組んだファッション性の高い歩道など、景観に合った高い意匠性を求める場合。普通の舗装では物足りない、施設や周辺の建物とデザインに統一感を持たせたいケースに。
石畳とまではいかなくとも、細かい自然石や玉砂利の風合い、歩いたときの感触を求める場合。 単純なアスファルト舗装ではなく、足元に彩りや自然のやさしさをプラスしたいというケースに。
駐車場、歩行者通路、広場、競技場など、アスファルトにカラーをプラスして色分けをしたり、文字や記号・イラストを描いたり、機能性を持った舗装をしたいという場合に。
※「デザイン 舗装材」「景観 舗装材」で2021年8月20日時点で自然検索50位までに公式サイトが表示されていた舗装材、また製品名で検索数の多い企業が展開する舗装材から、条件ごとにバリエーションの多い舗装材上位3シリーズ(洗い出しは2シリーズ)を紹介しています。