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観光地

観光地の舗装は、景観に合わせたものが多くみられます。古き良き建物、街道、街並みの景観を壊さないように、バランスがとれらた施工が特徴的です。また、観光地は訪れる方も様々。特に、体の不自由な方の為に設けられた舗装部分、勾配のあるところには防滑性能の高いもの、水はけのよいものなど利用者に優しい施工が施されていることが見られます。

観光地のデザイン舗装施工事例

音羽山清水寺の事例

引用元:国土交通省
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_tk_000033.html

景観に配慮した段差や参道舗装をフラットにした事例。清水寺は山裾に位置するため傾斜が多く、体の不自由な方、車いすでも境内を周遊できるよう舗装を整備。また、これらのほか境内を結ぶ箇所には、スロープを設置するなどの配慮も見られる。

東京四谷総鎮守 須賀神社の事例

引用元:三佐和
https://www.garden-crete.com/gardencrete/barrier_free_2.html

透水性のあるブミコンで舗装することにより、雨の日には水たまりができにくくなります。また、土を遮断するので着物などの裾が汚れることもありません。特徴としては、表面に凹凸ができており滑りにくいので、和装に合わせた草履や下駄が滑る心配もなく、日ごろの清掃においても砂利舗装と比べて、ほうきでの掃除もしやすくなります。

明治神宮の事例

引用元:太平洋プレコン工業株式会社
https://www.t-pc.co.jp/project/jingu/index.html

神宮の景観を損なわないように、国産石であるさなげを使用した事例。平板を拘束する縁石も同じ種石の洗い出し縁石を使用し、統一感を高めています。さらに神宮内の樹木へ雨水を還元するため、透水性舗装を採用しています。また、こちらも多くの参拝客が歩きやすいように、全面的に平板舗装を施し、全体的に違和感なく、まとまりのあるも参道となっています。

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景観舗装材・工法
景観に合わせたデザイン舗装の材料や工法にはいくつかの方法があり、それぞれに特徴も異なります。施工したいデザインを叶える舗装材と対応している企業をチェックしましょう。
レンガやタイル、石畳のイメージにしたい
レンガやタイル、石畳のイメージにしたい

落ち着いた石畳のアプローチ、レンガやブロックを組んだファッション性の高い歩道など、景観に合った高い意匠性を求める場合。普通の舗装では物足りない、施設や周辺の建物とデザインに統一感を持たせたいケースに。

見た目はそのままに低コストで舗装したい

天然石・タイル・レンガそのもので舗装したい

小粒の自然石や玉砂利の風合いにしたい
小粒の自然石や玉砂利の風合いにしたい

石畳とまではいかなくとも、細かい自然石や玉砂利の風合い、歩いたときの感触を求める場合。 単純なアスファルト舗装ではなく、足元に彩りや自然のやさしさをプラスしたいというケースに。

表面はなめらかに仕上げたい

凹凸のある洗い出しで仕上げたい

景観や目的に合ったカラーにしたい
景観や目的に合ったカラーにしたい

駐車場、歩行者通路、広場、競技場など、アスファルトにカラーをプラスして色分けをしたり、文字や記号・イラストを描いたり、機能性を持った舗装をしたいという場合に。

カラーバリエーションの多い3シリーズはこちら

※「デザイン 舗装材」「景観 舗装材」で2021年8月20日時点で自然検索50位までに公式サイトが表示されていた舗装材、また製品名で検索数の多い企業が展開する舗装材から、条件ごとにバリエーションの多い舗装材上位3シリーズ(洗い出しは2シリーズ)を紹介しています。