舗装材を含む様々な機能性塗料メーカーである中外商工。そのデザイン/景観舗装材の種類や特徴、施工例などを紹介します。
アートロードの中でも転倒安全性を強化して、ゴムチップやウレタン系素材でクッション性をもたせています。シリーズの製品は4種類。転倒安全性は共通で、透水性と非透水性の2タイプ、プラス遮熱性や防水性、リサイクルなどによる違いがあります。
自然素材として土系・木チップ・自然石を採用しているアートロード。製品は4種類あって、土系は浸透性、木チップは透水性とリサイクルが特徴。自然石は黄色く変色するのを抑える特性があり、透水性と非透水性の選択も可能です。
都市景観舗装シリーズにカテゴライズされるのがロードラックという型枠式の舗装材。階段用の製品も含めるとバリエーションは5種類あります。路面舗装材はそのうち3種類で、カラータイルとカラーグリップ、スプレー工法と質感や施工方法に違いがあり、いずれも速硬化性を持っています。
中外商工の景観工事製品は他に、一般カラー舗装シリーズとしてのアートロードが特徴・タイプ別に6製品ラインナップしています。
学校の校庭と思われる施工例で、弾性舗装シリーズのアートロードを使っています。子どもたちが転んでしまった時でも、できるだけ衝撃を抑えられるよう、ゴムチップなどが含まれます。
木々や植物との調和性を考慮した歩道の施工例。自然素材舗装シリーズのアートロードで、木チップや土などナチュラル素材を採用することで環境対策としても意義ある舗装となっています。
都市景観舗装シリーズのロードラックで、型枠式舗装の施工例。意匠としても仕上がりの質感としても高級感を漂わせる舗装になっていて、商業施設などのニーズにマッチします。
中外商工は転倒安全性に特徴をもつ弾性舗装シリーズのアートロードなどを開発販売する機能性塗料のメーカーであり、自社製品を責任施工する体制も持っているのが強み。機能性塗料は、その機能を適正に活かすためにも、現場の条件を見極める必要があります。そして、現場で得た知見を技術研究部門に共有して製品開発に役立てるというサイクルを確立しています。
所在地 | 大阪府大阪市西区靱本町1-9-15 |
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拠点(都市名) | 大阪に本社・工場・建材センターがあり、東京をはじめ全国22ヶ所に事業所を設置 |
事業内容 | 機能性塗料の開発・施工、マンション大規模修繕 |
創業年 | 1952年(設立) |
問合せ先(電話番号) | 0120-957-096 |
公式サイトURL | https://www.chugai-af.co.jp/product/pavement/ |
2022年10月現在、Twitterの情報はありませんでした。
※公式サイトの情報より抜粋
落ち着いた石畳のアプローチ、レンガやブロックを組んだファッション性の高い歩道など、景観に合った高い意匠性を求める場合。普通の舗装では物足りない、施設や周辺の建物とデザインに統一感を持たせたいケースに。
石畳とまではいかなくとも、細かい自然石や玉砂利の風合い、歩いたときの感触を求める場合。 単純なアスファルト舗装ではなく、足元に彩りや自然のやさしさをプラスしたいというケースに。
駐車場、歩行者通路、広場、競技場など、アスファルトにカラーをプラスして色分けをしたり、文字や記号・イラストを描いたり、機能性を持った舗装をしたいという場合に。
※「デザイン 舗装材」「景観 舗装材」で2021年8月20日時点で自然検索50位までに公式サイトが表示されていた舗装材、また製品名で検索数の多い企業が展開する舗装材から、条件ごとにバリエーションの多い舗装材上位3シリーズ(洗い出しは2シリーズ)を紹介しています。